【催眠劇場】ネタバレ感想 オタク趣味全否定のヒロイン達を催眠で理解させるADV
価格 | 6,300円 |
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今回紹介するのはincludeから発売されている「催眠劇場」です。
同ブランドは催眠系の作品を多く制作しており、前回紹介した「催眠家族〜ヤドカリ〜」も同ブランドの作品となっています。
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あらすじ
本作はオタク趣味を全否定して「キモイ」と一蹴するヒロイン達を主人公が催眠術でオタクが好むキャラになりきってもらうというお話です。
前の学校で催眠術を少しやりすぎてしまい、新しい学園に転校してきた主人公。
前の反省を活かして今回はオタク友達と「二次元同好会」という部を作って漫画やアニメを楽しみ静かに過ごそうと決意していました。
しかし、周囲の人間はそれを許さず、二次元同好会の廃部、学校に持ち込んできたオタク系アイテムの没収、更には全校集会で晒されて学校の生徒全員が主人公とその友人を虐めるようになります。
限界まで催眠術は使うまいと我慢してきた主人公でしたが、友人までもが被害に遭ってしまった事で、自分達を全否定してきたヒロイン達にオタク趣味を「理解してもらう」ために催眠術をかけ、彼女たちが嫌悪する「オタクが好むもの」に心の底からなり切ってもらい、理解を深めてもらおうという展開です。
催眠術の方向性としては「人格改変」を主軸に、各ヒロインが嫌悪する設定・シチュエーションを全力で演じてもらい、そのギャップ、滑稽さを楽しめる内容となっています。
また、催眠劇場を開演で催眠が掛かり、ヒロインは役を演じ始めますが、処女喪失の痛みで催眠が解けたり幕間と言って催眠状態を解除する事も可能で、SEX中に催眠を解除した時のリアクションも多くあります。
メインヒロインは「春日 恵」「本郷 真理」「小日向 夏生」の3人で、サブヒロインも3人。
各メインヒロインに関連するサブヒロインを交えた複数人プレイも多めです。
春日 恵
主人公クラスの担任でアニメや漫画を古典に劣るものと考えている「春日 恵」
彼女には自分が魔法少女であると思い込ませてアクノーに操られている主人公を助けるためにHな攻撃で精液を吸い出そうとします。
恵ルートでは不良ギャル生徒の「富坂 香歩」に悪の魔法少女になりきってもらって恵と戦わせるといったシチュもあります。
本郷 真理
お嬢様で副会長「本郷 真理」は幼馴染の「本郷 真理」とよく一緒にいてどちらも男を汚らわしいものと考えています。
彼女には自分がサキュバスだと思い込ませて元の姿に戻るために自らHな事をするように仕向けます。
小日向 夏生
水泳部部長の「小日向 夏生」は同じく水泳部で夏生に憧れて水泳部に入部した「小石川 詠美」とよくつるんでいます。
どちらも主人公達を水泳部の女子を見て興奮する変態だと思っていて嫌悪感を剝き出しにしています。
彼女には自分がアイドルだと思い込ませてプロデューサーである主人公とHな撮影やファンの前でSEXなどをさせられます。
エンディングは個別エンド3つと個別エンドクリア後に入れるハーレムエンドがあり、選択肢を間違えるとバッドエンドも用意されています。
シーンだけを切り取ってみれば、本気度の高いコスチュームプレイ、シチュエーションプレイでしかありませんが、その前後のストーリーと合わせて鑑賞すると極めて凶悪な人格否定プレイとも見ることができ、ある意味で凌辱度はかなり高いと言えるでしょう。
本作を楽しむ前提がオタク趣味を全否定するヒロインがオタクキャラになりきるというギャップになるため、本作を100%楽しむのであればセーブデータをあてるのではなく最初からプレイする事をお勧めします。
本編自体もHシーンに特化していて最初の主人公達が学校全体に否定されていく冒頭の後の選択肢で各個別ルートに入れるので、エッチシーン以外のボリュームは最小限です
あくまで最低限、その状況を説明するものでしかないので、そこまで負担にはならないかと思います。
漫画やアニメなんて低俗だと言ったヒロインが自分が魔法少女だと心から信じ込んでいる、サキュバスの血を引いているからやらしい気持ちになってしまうのは仕方ないなんて本気で思っている、といったシチュエーションが気に入ればハマると思います。
まとめ
催眠モノのポイントをぎゅっと凝縮していてボリュームは値段相応です。
初見のヒロイン達がかなりウザキャラなので、そんなヒロインに催眠でアイドルや魔法少女を演じさせるというのは中々清々しいですね。
ただ、催眠が続く限りは通常の学校生活でも本気で役を演じているため、滑稽かつギャグ要素が強い印象もあります。
なので、本作は結構人を選ぶ作品だと思います。
以上、「催眠劇場」の紹介でした。