【さまぁ☆ソルト～童貞と処女の夫婦～】ネタバレ感想美紗緒が富田と中年教師に寝取られ

2020年11月5日

今回紹介するのはVENUSから発売されている『さまぁ☆ソルト～童貞と処女の夫婦～』です。
前作の「さまぁ☆ソルト」でサブヒロインだった檜山美紗緒がヒロインとなる人妻NTR作品となります。

ハードなHシーンは無く間男にSEX強要されたり、命令されて他の男とSEXをさせられるのが特徴的な作品です。

あらすじ

本作のあらすじは、前作のヒロインであった塔子を他の男に寝取られた主人公を支え、学校卒業後に結婚した美紗緒が、間男の策謀で主人公を守る為に主人公を絶望に突き落とす片棒を担がされるという矛盾を孕んだ話になっています。

身体の弱い母親の後押しもあり主人公と結婚した美紗緒ですが、その母が倒れ帰郷した際に嫌いな男の富田に再会した事で物語が動き始めます。

前作に引き続き今作の主人公である「一色一人」は教師を目指す無職の男、教師になる過程で一度は振った美紗緒の献身的なサポートを受けている時に好きだという事に気付き結婚しました。

しかし教師になった一色について行き慌しかった新生活にも慣れた頃、美紗緒は一色に誘われ夫婦になって初めてのSEXをする事になりましたが、無意識にSEXを拒絶している事に自分でも驚き夜の営みが上手くいきません。

本作は前作同様に一色の元上司が裏で動き、ヒロインが無関係な男を巻き込んで快楽に溺れていく様を楽しめる寝取られものです。

間男一人目は前作で無職となり一色の事を逆恨みする粘着質な性格の元上司である富田で、自分で塔子を寝取り一色を絶望させる予定が結果として馬場と塔子を結婚させる切っ掛けを作った男です。

間男二人目は同ブランドから発売された「ごめんね。私、名前も知らないおじさんと……」で登場した原田という教師で、バスケ部のコーチでもあり性に正直な性格で生徒を性的な目で見て一色の苦手なタイプの男が登場します。

メインヒロインである美紗緒が富田に身体を強要され、富田に命令されて無関係な原田と肉体関係を持つようになり、一色に罪悪感を抱きながらも肉欲に溺れていく様子が描かれます。

美紗緒や前作ヒロイン塔子の故郷である田舎「亜乃山」の女は性に貪欲で、美紗緒がSEXできなかった原因は、実は非処女だった美紗緒が過去にSEXの快楽を教え込まれていてSEXにハマるのが怖かったというのが理由です。

富田は主人公を絶望させるために美紗緒と原田にSEXさせようとし、美紗緒は表面上は原田を誘いながらもSEXできない事を証明しようとします。

が、結局原田に挿入されてしまい、度重なるSEXによって快楽に目覚めるという展開です。

選択肢は少なくエンディングは3つで、美紗緒END、バッドエンドが2つしかありません。

そして美紗緒END後に表示されるパスワードをタイトル画面に追加された伝説の神社というミニゲームを選択し入力、クリアすると塔子のHシーンが回収出来ます。

シチュエーションとしては、自宅でのSEXや夫が仕事中の職場で隠れてSEXなどが殆どでハードなシーンはありません。

全編通して一色には自分の性に貪欲な部分を見せたくないと思いつつ強要されて無関係な原田と関係を持ち性に対する貪欲さを見せる事が出来る、それでいて一途に夫の事を想い一色にも原田にも罪悪感を感じる美紗緒の心情が描かれており実用性はそこそこです。

本作は強要された事を言い訳にしてヒロインが自ら間男と寝るという寝取られシチュがメインの作品です。
主人公の心が折れたら寝取られBADEND、心が折れなければHAPPYENDとなります。

本作のFD「さまぁ☆ソルト～美紗緒・処女喪失編～」も制作されていて、FDでは本編で少し語られた美紗緒が処女喪失した時の内容になっています。
ヒロイン・美紗緒の過去、檜山母娘と馬場の関係を描いた作品です。

内容は寝取られものとなっていますが、主人公の事を想う気持ちは本物、身体は快楽に正直になっても気持ちは夫に向いたままという本作が気に入った方であれば自信を持ってお勧め出来ます。

また、個人的な感想として前作をプレイしなくても楽しめますが、前作をプレイしたいと思わせる作品です。

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以上、『さまぁ☆ソルト～童貞と処女の夫婦～』の紹介でした。