【ハニーセレクト2リビドーDX】本編VRMODの導入方法と操作方法
価格 | 7,638円 |
購入リンク |
今回紹介するのは、「ハニーセレクト2リビドーDX」の本編VR化MODの導入方法です。
前回は公式VRプログラムの導入について書きましたが、公式VRプログラムでは専用のエッチシーンのみで本編をVRでプレイすることはできませんでした。
しかし、MODを導入することで本編とスタジオをVRでプレイできるようになります。
本編VRMODの導入の事前準備
必要なもの
・「steamVR」(無料)
「steam」をインストール後にアプリ内から「steamVR」をダウンロード
・HMD
私は「Oculus Quest2」を使用
・一応ハニーセレクト2の追加データを最新のものにしておく
・こちらから最新のBepInExを導入しておく
ハニーセレクト2にMODを入れるための基礎部分となるものでMOD未導入の方は下記を記事を先にご覧ください。
ハニーセレクト2のMOD導入方法・入れ方と1人称・無修正などおすすめMOD
・こちらから「AssetsBundleExtractor_2.2stabled_64bit.zip」(UABE)をインストール(無料)
データ書き換えのために必要
VRMOD導入までの流れ
1.ハニーセレクト2をインストールしたフォルダの「HoneySelect2_Data」内にある「globalgamemanagers」をUABEで開く
UABEの「AssetBundleExtractor」からアプリを起動→右上の「File」→「Open」から上記ファイルを選択
2.左側の「PathID 11」の「buildsetting」の項目を選択して右側の「export dump」を選択してテキストファイルを保存
3.メモ帳で保存したテキストファイルを開く
UABEは起動した状態にしておく
4.38行目~40行目の部分を範囲選択して下記の変更後のものをコピー&ペーストで書き換えてからテキストを上書き保存
変更前
0 vector enabledVRDevices
0 Array Array (0 items)
0 int size = 0
変更後
0 vector enabledVRDevices
0 Array Array (2 items)
0 int size = 2
[0] 1 string data = “OpenVR”
[1] 1 string data = “None”
5.UABEの「import dump」から書き換えたテキストファイルを選択してから下部の「OK」を選択してファイルを保存
保存場所は「HoneySelect2_Data」でOK
上書きはできないので「globalgamemanagers2」のような感じで名前を変更して保存
6.「HoneySelect2_Data」のフォルダで「globalgamemanagers」を削除してから先程保存した「globalgamemanagers2」の2を消して「globalgamemanagers」に変更
念のために最初の「globalgamemanagers」ファイルはバックアップしておいた方が良いです。
7.こちらから「HS2VR_v0.0.2.7z」をダウンロード
v0.0.2.0をクリックすると下部にリンクが表示されます。
8.ファイルを解凍して出てきた2つのフォルダ(「BepInEx」と「HoneySelect2_Data」)をハニーセレクト2のインストールフォルダにコピー
9.ハニーセレクト2を2回起動するとインストールフォルダに「VRContext.xml」と「VRSettings.xml」が生成されてMOD導入完了
以降は「HoneySelect2VR」を起動することでVRでプレイすることができます。
10.距離調整が気になる方は「VRContext.xml」をメモ帳で開いて21行目0.001の数値を変更しておく
初期は0.1なので0.001に変更
操作方法
操作方法は前回紹介したインサルトオーダーと似ています。
【インサルトオーダー】VRMODの導入とデバックモードで即クリア方法
コントローラーの「Y」or「B」を押すとコントローラーのモードを「ゲーム画面」「移動」「Hシーン」の3つに切り替えることができます。
ゲーム画面モード
ゲーム画面モードではコントローラーの近くにゲーム画面が表示され、スティックでカーソルを動かすorもう片方のコントローラーのレーザーポインターでカーソルを動かすことで本編を進行できます。
また、グリップボタンを押すとメニュー画面をその場に固定でき、もう一度押すと再び追従します。
メニュー画面を固定した場合はコントローラーを他のモードにしてもメニュー画面は表示されたままなので、メニュー画面を消したい場合はメニュー画面を追従させた状態で別のモードに切り替える必要があります。
移動モード
移動モードではカメラ移動、ワープ、カメラ横回転の3つが可能です。
カメラ移動:グリップを押しながらコントローラーを動かす
カメラ横回転:グリップボタンとトリガーを同時押ししながらコントローラーを回転させる
ワープ:スティックを横に倒すとエリアが出現し、スティックを押し込むと表示エリアにワープ
Hシーンモード
スティックを倒すと速度調整が可能
行為の変更はゲーム画面で選択する必要があり、ゲーム画面右下の絶頂アイコンにカーソルを合わせた状態でスティックを倒すと外出し、中出し、同時絶頂を切り替えることができます。
ゲーム画面にレーザーポインターが当たっている状態などだとスティックが反応しないので注意
感想
公式VRプログラムでも十分使いやすかったですが、やはり本編全てをVRでプレイできるほうが本編も進められるので何かと便利ですね。
後は前作「ハニーセレクト」の方にVRMODを導入してプレイしてみたのですが操作性が悪く、対して本作のVRMODは操作性が凄く良くなっていました。
カメラの横回転やHシーンの速度調整などコントローラーの反応も良くなっています。
待ち合わせ時や会話イベントなんかもVRで見られるので、データ書き換えがある分やや面倒ですがHMDを所持しているのであればVRMODは導入することをお勧めします。
以上「ハニーセレクト2」の本編VR化MODについてを終わります。