【あまりもの2 -処女を失った翌日に絶頂を知った憧れの彼女-】ネタバレ感想
今回紹介するのは、同人サークル「神楽ひつじ」さんから販売されている「あまりもの2 -処女を失った翌日に絶頂を知った憧れの彼女-」です。
本作は主人公の男子学生「中谷」が、同級生の美少女「柏木香純」を始めとした友人たちが覚えたてのセックスに溺れていく中、主人公一人だけが相手を見つけられず置いてけぼりを食らい続けるという内容になっております。
前作「あまりもの -童貞・処女を卒業していく同級生たち-」の直後を描いた続編になります。
前作 あらすじ
価格 | 880円 |
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夏休み、主人公の「中谷」は友人たち(男子2人女子2人)と一緒に5人で、海辺の旅館へと旅行にやってきていました。
その旅行初日の夜に中谷は、彼が想いを寄せる同級生の美少女「柏木香純」が、同じく同級生で中谷の親友である「小松」に抱かれて処女を捧げているところを目撃してしまいます!
そうなったきっかけは、旅行前から既に付き合い始めていた「大原」と「宮下綾」が、中谷たちとは別の客室でセックスしているのを残りの3人が覗いてしまったから……。
3人はそれに目を奪われて、襖の向こうからじっと覗き見ていたのですが、中谷がいつまでも覗き見している間に柏木と小松はこっそりと自分達の客室に戻り、興奮と興味本位のままに自分達も初めてのセックスに入ってしまったのです。
それに大分遅れて客室へ戻ってきた中谷が気付き、そこでも彼はやはり襖の向こうから呆然と見ている事しか出来ないのでした。
あまりもの2 あらすじ
価格 | 770円 |
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そして旅行2日目、昨夜一人だけ取り残される形となった中谷は、ロビーで旅館のスタッフに「片方の客室に布団を5人分敷いて、皆で一緒に寝られるようにしてほしい」とお願いします。
そうする事で昨夜の繰り返しを防ごうとする中谷でしたが、彼がそんな事をしている間に、柏木と小松が初セックスを済ませた事実は宮下と大原にも共有されていました。
二人がそうなった事に驚く宮下・大原と、「中谷が疎外感を覚えないように旅行中は秘密にしておこう」と約束する柏木・小松。
お昼になって一同は水着に着替えて海へ遊びに行くのですが、そこでも小松は柏木と二人きりになった途端に彼女の身体を求め始めます。
柏木は小松の節操のなさに呆れつつも、すぐに満更でもない顔になってキスを返し、そのままひと気のない場所で手コキとフェラ。
さらに小松が一度射精しても収まらずに続きを求めてくると、それに対しても応えてあげてゴム無しの生セックス。
最後に顔射される頃には、小松の精液を指ですくって口に運んでしまうくらい蕩けていくのでした。
その夜、お願いしたとおりに一部屋で5人が寝られるようになっていて中谷はホッと一安心。
しかし昨夜からストレスで寝不足だった彼は、皆より一足早く睡魔に襲われてしまって真っ先に就寝。
……柏木に誘惑される夢を見た彼が夜中にハッと目を覚ますと、静まり返った客室には自分以外の4人がしっかりそれぞれの布団に別れて寝ていました。
翌朝のチェックアウトでもこれといっておかしな事は起きず普通に帰路につく中谷。
ですが……実は昨夜も中谷のすぐ傍で同級生たちは激しいセックスを繰り広げていました。
中谷の爆睡ぶりを笑いながらも、彼を布団に寝かせてあげて一緒の部屋で休む事にした4人。
そして部屋の明かりを消して布団に入ったものの、小松はすぐに柏木の布団に潜りこんで彼女にキスや愛撫をし始めます。
柏木は声を押さえようとするものの、小松の手マンで生まれて初めて絶頂。
そんな二人の情事に宮下と大原が気付かない筈もなく、二人も相談した末に客室内の廊下に移動してセックスを開始。
彼女達がセックスを始める頃には柏木達の前戯も終わっていよいよ挿入という状況になり、一同は結局この夜も中谷だけを除け者にする形で繋がってしまうのでした。
柏木は中谷が寝ている横で小松に抱かれてしまうという状況に興奮。
それでも段々と小松と身体が馴染んでいく事を実感し、遂には生で膣内射精されながら同時イキ。
昼間は「中に出したら殺すよ」と凄んでいた柏木なのですが、ここでは怒る事もなく「大原くんたちはまだ続けてるけど、私達はどうする?」と遠回しに二回戦を催促します。
そして深夜に廊下を通りがかった旅館スタッフが赤面するほど、4人は激しいセックスを続行。
元々カップルだった宮下と大原は勿論の事、柏木もまた騎乗位で腰を振りまくったり、自分から小松にキスをしたり、終いにはだいしゅきホールドで中出しをおねだりしたりとラブラブモードに。
二人は何度もイキまくり、セックスが終わる頃には柏木と小松もまた愛を囁き合う関係になっていたのです。
そんな事になっていたとは全く気付かず、帰りの電車の中でも一人うたた寝をしていた中谷。
ですが、親友である小松に声を掛けられて目を覚ますと、その小松は中谷の正面の座席に、柏木と2人で並んで座っていました。
「お前に話しておきたい事がある」と言って何やら真剣な顔を見せる小松。
彼と隣に座る柏木の手はごく自然に重ねられていて……というオチです。
まとめ
84ページという大ボリュームで描かれる、前作「あまりもの」の後日談でした。
宮下と大原のエッチも多少ありますが、ほとんどはメインヒロイン・柏木と親友・小松のセックスに割かれています。
柏木の濡れ場は2回あり、前半は屋外での水着エッチ、後半は旅館での浴衣→全裸エッチ。
水着時の柏木は髪形をポニーテールにしているのもあり、そうした見た目やシチュエーションの変化もあって読んでいて飽きない作りです。
日常シーンでは主人公・中谷の悶々とした心情描写が多く、好意を寄せていた(そして向こうもおそらく好きでいてくれた)女の子が自分の手をすり抜けていく喪失感をたっぷり味わえるかと思います。
前作も含めると200ページというボリュームを、割引き期間ならば二作合わせても1500円前後で買えるのでコストパフォーマンスも優れていると感じました。
という事で本作はBSS系の寝取られ、「カラミざかり」のような「大好きな子を親友に悪気なく持っていかれる」みたいなシチュエーションが好きな人にはオススメの作品です。
以上「あまりもの2 -処女を失った翌日に絶頂を知った憧れの彼女-」の紹介でした。