【愛姉妹IV 悔しくて気持ち良かったなんて言えない(シルキーズ)】ネタバレ感想
価格 | 7124円 |
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今回ご紹介するのは、silkysから発売された『愛姉妹IV 悔しくて気持ち良かったなんて言えない』です。
同ブランドの看板シリーズでもある「愛姉妹」の四作目です。
シリーズ三作目の『愛姉妹~どっちにするの!!~』でのラブコメ要素から一転、従来のテイストに近い実用性重視の作品に仕上がっています。
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あらすじ
本作は天涯孤独で学もなくブサイクで社会の底辺をさまよう主人公「西村健二」が仕事をクビになり自暴自棄になります、
そんな時に美人女医「江利子」と専業主夫「佳祐」という勝ち組夫婦と出会います。
美人な妻がいて働きもしない佳祐に嫉妬する主人公でしたが、ある日佳祐が主人公行きつけの風俗に入ろうとしている所に遭遇し、旦那を風俗に行かせればそれをネタにして「江利子」とヤレるのではないかと考えます。
どうせ先の無い人生なのだからと実行したところ、見事江利子とラブホテルで一晩過ごす事に成功します。
しかし、ラブホテルから出たところを江利子の娘「清美」に見られ…というのが始まりです。
こうして主人公は江利子だけでなく、清美ともう一人の娘「愛美」、更には他の女性とも関係を持つ事にといったお話になります。
他のヒロインとしては姉妹と同じく学生の「奈々子」、教師の「順子」が登場。
選択肢は多く、キャラの選択(朝、昼、夜)や会話中の選択によってエンディングが多く分岐します。
エンディング数は12で個別エンドから姉妹エンド、ハーレムエンド、中には逮捕や制裁エンドなど多く用意されており、ゲームとしても良く出来ています。
脅しから始まる関係ですが、娘2人含めてヒロインはかなり個性的なキャラクターで、基本的にはほぼ全編にわたり和姦。
と言っても最初から純愛というわけではなく、肉体関係のみのセックスフレンド的な関係がずるずると続き、次第にイチャラブへという感じです。
ただし、中だるみ感はあまりなく、無能といわれた主人公を介して何故かあちこちの問題が解決していく様子は爽快ですらあります。
また、江利子以外は主人公が初めての男となるので、初体験から肉欲に目覚めていくまでの変化も上手く描かれています。
エッチシーンは「ガテン系」や「媚肉の香り」などでお馴染みの市川小紗氏による美麗なCGとなっており実用性も高いです。
よくある「こんな美少女がこんなブ男とこんなことしてしまうなんて」というシーンに妙な生々しさが加わり、並のゲームとはまた違った興奮があります。
攻略に関しても選択肢は複雑ですがヒントイベントも用意されているのでユーザーに親切な作りになっています。
また、ヒントイベント自体も笑いありの面白いものになっているので一読の価値ありです。
Hシチュエーションとしては自宅に呼び出してのH、学校や公園のトイレ、ラブホテルに呼び出してのH、複数人プレイだと姉妹丼や姉妹+奈々子の4Pなどがあります。
姉妹に関しては制服メイン、教師の順子にはメイドやブルマ、制服などのコスプレHが多めです。
まとめ
実用性はもちろんですが、ヒロインとのやり取りが純粋に楽しい作品です。
シナリオを通じてキャラクター像が巧みに描き出されており、非常に深みのあるヒロイン達には思わずリアルさを感じてしまい、だからこそ並々ならぬエロさが実現されています。
読み物としても実用品としても完成度が高いのでシチュエーションや作画、寝取りモノが好きな方であれば自信を持ってお勧めできる作品です。
ただ、ボリュームは値段相応ですがCGの使いまわしが多いのが残念でした。
以上、『愛姉妹IV 悔しくて気持ち良かったなんて言えない』の紹介でした。