【健全！変態公僕のツトメ】ネタバレ感想変態生活のススメのスピンオフで前作キャラも登場

2020年2月23日2020年4月24日

今回紹介するのはCLOCKUPから発売されている「健全!変態公僕のツトメ」です。

2017年に発売された「健全!変態生活のススメ」のスピンオフ的な位置づけで、一部では前作のキャラクターも登場しています。
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前作から引き続き、貞操観念や羞恥心が崩壊している世界観の中、バリエーション豊かな変態的なシーンが詰め込まれており、独自の雰囲気を楽しむことができます。
端的に表現するなら「特殊性癖向けのシーンを明るく楽しく詰め込んだバカゲー」といったところでしょうか。

あらすじ

本作のあらすじは、満香町という町の性務署の地域課に所属する性務官たちの日々の奮闘が、新人性務官として配属された主人公である新谷仁の視点を通じて描かれる、という話です。

この世界観的に、性務官というのは性犯罪を抑止するために市民の性欲を発散させる仕事を担う、市民から尊敬される職業のことで、原則として変態でないとなることができません。

そして変態とは、「性的魅力に富み、生殖能力に優れ、性欲旺盛な、生物として健全な、ドスケベでドエロい人々の敬称、美称」と作中で定義されています。

性務官の仕事は基本的には、警察の仕事をエロくバカバカしくパロったものだと想像してください。
例えば、小学生の子供向けの「肛通安全教室」など。

シチュエーションとしては新人性務官である主人公にそういった日常業務のレクチャー、

性務官であるヒロインが荒ぶる性犯罪者の性欲を発散させ事件を解決するシーンがメインです。

ヒロイン全員が性に解放的ですが、SEX自体は激しいものも多く、気にいる人には実用性も高いと思います。

メインヒロインは7人。

内2人は双子（1人は男の娘）なのでシーン換算だと6人、

1人は前作のメインヒロインである前園千華です。

サブヒロインも前作キャラを含めて多数登場します。

また、シーン目的の抜きゲーとしてだけでなく、先述のシュールな世界観だけでも十分に楽しめるので、変態系の抜きゲーには興味ないな、という人やバカゲー好きの人にもオススメできる内容になっています。

シーン数はフルプライスにふさわしい量が用意されていますが、シナリオ自体はコンパクトにまとまっています。
メインヒロインのシーン数は1人6~10、サブヒロインは合計29．

本作はただのバカゲーではなく、抜きゲー一辺倒というわけでもなく、両者を絶妙にブレンドして新しい境地を開いた作品だと思います。

尖った作風の多いCLOCKUPの中でも、ひときわ個性的な作品ですので、興味を持っていただいた方にはぜひオススメしたいです。

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以上、「健全!変態公僕のツトメ」の紹介でした。