【俺は彼女を止めなかった。前編+後編+おまけのお話（ROAD=ロード=）】ネタバレ感想

2020年10月23日

価格	990円
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今回紹介するのは、同人サークルROAD=ロード=から販売されている「俺は彼女を止めなかった。」です。

本作は彼氏のいる女子大生が、彼の借金を代わりに返済してあげるために、お金持ちのヤリチンに身体を許していく作品となっています。
前編＋後編＋おまけ話の3部作からなるシリーズものです。

 

シリーズ全体のあらすじ

ヒロインの「咲元岬」は、大学の先輩のお金持ちで強面のヤリチン「戸田彰」の呼び出しに応じて、とあるビルの一室を訪れていました。
そこで彰に言われるがまま服を脱いでいき、「吉嶋隼斗」という同級生の彼氏がいるにもかかわらず、彰とゴムも着けずに中出しセックスをしてしまう岬。

実は隼斗には借金があり、その事は恋人である岬も先輩である彰も知っていました。
そして岬は、隼斗の役に立ちたくて、複数の会社を経営しているお金持ちの彰に交渉。

「これから一か月間、自分の身体を彰の好きにさせる代わりに、隼人の借金を彰に払ってほしい」
そんな約束を取り付けて、隼人にナイショで彰の所に足繁く通ってはセックスを繰り返す岬。

しかし、バレていないと思っているのは岬だけ。
彰は美咲のハメ撮り写真を隼斗に送信するなど逐一報告しており、隼人は一回目の援交が終わった時からもう彼女の秘密を知っていたのです。

隼斗は激しく動揺しながらも、借金返済のために気付かないフリをするしかなくて……？

 

前編あらすじ

価格	550円
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ストリップ→手マン→ゴム無しで後背位の駅弁セックス…という流れで最初の援交を終えた岬。

本当にお金をたっぷり払ってくれた彰に礼を言い、一方で「隼斗には絶対に言わないで」と念押ししてその場を去ります。

翌日、大学で隼人に会った彼女は「親が宝くじを当てたから、私に回ってくるお金で借金返済の手助けができるかも」と笑顔で嘘の報告をしました。
この時点で隼人は既に岬の秘密を知っていたのですが、借金で苦しいのは事実なためその嘘を指摘できません。

その後、岬は隼斗と別れてすぐに彰と落ち合い、大学の片隅で立ちバックやお掃除フェラ。

岬は毎日のように彰とセックスし、隼斗もまた毎日のように岬のハメ撮り写真がスマホに送られてきます。

そんなある日、隼人は彰からの紹介で本番アリの夜のお店に招待されてしまいました。
そこで「栞」というノリの良い女の子をあてがわれる隼斗と、彼の来店に気付かないまま少し離れた席で彰とセックスし始める岬。

恋人が彰の上に跨って激しく腰を振る光景に驚きながらも、隼人は自分の肉棒をガチガチにしてしまいます。

そして岬と彰のセックスをオカズにしながら、栞の手コキやフェラで何度も射精してしまうのでした……。

 

後編あらすじ

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一緒にカラオケで遊んでいる岬・隼斗・彰の3人。

あの見せつけセックス以降、こうして3人で行動する機会が増えていったのですが、そこでもやはり岬と彰の援交は繰り返される事になります。

隼斗は「ちょっとトイレに…」と言って席を立つなど、誰に言われたわけでもなく自分の意思で、岬と彰が二人きりになる時間を作るように。

そうすると、隼人がいない僅かな時間を使って彰が岬にセクハラを仕掛けていき、隼人はそれを物陰からこっそりと覗き見て興奮。

カラオケルームでクンニや手マン、恋人ごっこをしながらのカーセックス、寝たふりをする隼斗の横で声を押さえながら騎乗位、公園の茂みで立ちバック……。

そんな刺激と背徳感に満ちた彰とのセックスに、岬は段々と「約束の一か月が終わった後、私はこの快楽を忘れられて元通りに生きていけるのだろうか？」と不安になっていきます。

そして援交契約の最終日、隼斗は例によって彰に呼び出されて謎の部屋を訪れます。

そこには綺麗な女性が待っており、隼斗は彼女と一緒に座りながら、隣の部屋で彰に抱かれる岬をマジックミラー越しに眺める事に。

マジックミラーで見られているとは知らず、彰を待ちきれない様子で軽くオナニーを始めてしまう岬。

それを見て隼斗が勃起してしまうと、一緒に見ていた美人が彼に手コキして射精をサポート。
恋人が寝取られる様子で興奮してしまう隼斗を言葉責めでさらに煽っていきます。

そしてミラーの向こうにいる岬は遂に彰とセックスを始め、本当の恋人にするような情熱的なキスやおねだりを披露。
そのまま何度も中出しセックスで絶頂を繰り返し、それを見ている隼斗もまた同じように何度も射精してしまうのでした。

……それから一か月後、岬は稼いだお金をきちんと隼斗に渡し、彰とも交流を断ちました。
というのも、彰は仕事の都合でこの街から離れる事が以前から決まっていたようなのです。

そのため本当に一か月で援交生活は終わり、隼人のスマホにも二人のハメ撮りが送られてくる事はありませんでした。

おかげで何事もなかったかのように平和な恋人生活に戻っていく二人。
しかし二人とも新たな性癖に目覚めた自分を自覚しており、内心それを不安に思いながら過ごすのでしたというオチです。

 

おまけ編あらすじ

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ポニーテールに髪形を変えた岬と、それに見惚れる隼斗。
無事に借金を返済し終わった二人は旅行に出かけていました。

その旅行中、隼人は雑誌で見つけた特殊なマッサージサービスを利用してみる事に。

それは寝取られ性癖を持つ男性向けのサービスで、恋人がマッサージ師とエッチしてしまう姿をコッソリと覗き見られるというものでした。

まさかそんなものだとは思わずに、無邪気な様子で隼人と共にマッサージ店を訪れる岬。

部屋にはブラインドで仕切られる形でベッドが二つ並んでおり、隼人と岬は店員に案内されるままそれぞれのベッドに寝そべります。

……が、実は男性側のベッドにはそれっぽいマネキン人形が寝かせられ、女性に気付かれないまま抜け出せるようになっていたのです。

岬にバレないようにコッソリとブラインドの反対側へと周り、彼女がマッサージされる様子を覗き見る隼斗。

そうとは知らない岬はうつ伏せに寝かされたまま、マッサージ師の手で背中やお尻をしつこく撫で回されていきます。

彼氏でもない男に、下着がずれてほとんど裸になってきたお尻を好き放題されながら、それに興奮を覚えてしまう岬。

さすがに下着の中に手を入れられた時は慌てましたが、隼斗にバレないようにと自分で口を押えて我慢。

あの一か月で「彼氏以外の男に抱かれる興奮」に目覚めてしまっていた岬は、いけないと思いつつもマッサージ師の手マンを受け入れて濡れ濡れになってしまいます。

その後も促されるまま仰向けになって裸の胸を晒すと、乳首への愛撫や手マンも大人しく受け入れていき、そのまま絶頂。

そして最後は自分から黙って足を開き、マッサージ師の挿入を誘います。

ゴムで避妊した肉棒で貫かれながら、必死に声を殺す岬。

しかしマッサージ師に「声は届かないようになっているから大丈夫ですよ」と言われて隣に目をやると、ブラインドにうっすらと映る隼斗（マネキン）の影がヘッドホンをしているのが見えました。

その瞬間に岬のタガが外れます。
卑語を連発しながら、マッサージ師にしがみついたり、騎乗位で激しく腰を振ったりと本気のセックスを始めてしまう岬。

最後にマッサージ師と一緒に思い切り絶頂すると、その後は何事もなかったように丁寧に後始末を施されてマッサージは終了します。

そして隼斗と二人でお店を出た後、「エッチしたい気分かも」と言って彼と共にホテルへ向かうのでした。

 

まとめ

前編は40p、後編は59p、おまけ編は38p、合計130p超というなかなかのボリュームになっています。

一作の値段が比較的安めで、割引き期間ならば500円以下で購入できるのでコストパフォーマンスも高い方かと。
三作全てがまとめられたコンプリート版だと更にお得になっています。

主人公がヒロインの援交を知っているのは寝取らせっぽいですが、ヒロイン自身はバレていないと思っているのが本作の特徴でしょうか。
「こういう状況で彼女はどう動くのだろうか？」みたいに観察するのが好きな人にはオススメかもしれません。

間男が約束通りに一か月でヒロインをきちんと解放してくれたり、主人公も他の女性に手コキやフェラをされるものの本番はしていなかったりして、最後には何事もなかったように恋人関係に戻っていくという、この後腐れの無さも特徴的です。
ヒロインも他の男に乗り換えたいとか、主人公に愛想をつかしたとかいった描写は無くて、あくまでも「彼氏じゃない男とエッチする興奮を覚えてしまった」だけというのがミソですね。

なので取り返しがつかないレベルの寝取られモノではなくて、ややソフトな浮気モノなどが好きな人向けの作品だと思いました。
ソフトとはいえ絵は一作目からとても綺麗ですし、ヒロインの乱れっぷりも激しいので実用性はたっぷりです。

以上「俺は彼女を止めなかった。前編+後編+おまけのお話」の紹介でした。