ごめんね。私、名前も知らないおじさんと…… VENUS初のNTR漫画作品

今回紹介するのは、同人サークルVENUSから販売されている「ごめんね。私、名前も知らないおじさんと……」です。

同サークルは寝取られ系のアドベンチャーゲームで知られていますが、本作は初のフルカラー形式の漫画作品となっています。

本作のあらすじは、
子供の頃から誰かと一緒にいることを楽しめず孤立していた今井は、バスケを通じて隼人に惹かれていく。

隼人と同じ高校に進学した今井は、隼人が所属するバスケ部のマネージャーになるが、バスケ部の顧問は少しセクハラが激しかった。

優秀なバスケ部員たちの中で隼人はレギュラーに選ばれることはなく、隼人は次の試合に出られなければバスケをやめると今井に伝える。

今井は隼人に試合に出てほしく、顧問に今のレギュラー以外を試合に出さないかと提案するが、実力主義でレギュラーを選抜する優秀な顧問のため断られてしまう。

何度も頼み込む今井に対し、顧問は「裸の付き合いをすれば考えてやる」と提案される。
隼人のためだと要求を飲む今井だったが、その要求は1度だけではなかった。

何度も呼び出され、性感帯を開発され気持ちよくなりたいと思うようになる今井は、隼人に仲のいい女子がいることを顧問に告げられる。

楽しそうに一緒にバスケをする隼人と女子の姿を見た今井は自暴自棄になり、知らないおじさんに誘われホテルに来てしまう。

行為の最中に隼人から連絡があり、あの女子とはなんでもない関係だと知らされ自分の行いに後悔した。
今すぐ性行為を辞めたいとおじさんに頼むが、隼人の電話番号を見られており今していることを隼人に伝えるぞと脅され、初めてのセックスをおじさんとしてしまうのだった。

性感帯を開発されていた今井は初めてのセックスの快感に夢中になり、中出しも受け入れてしまうのだった。
その後顧問ともセックスをするが、おじさんとのセックスと比べると物足りなさを感じており、隼人を応援することよりもおじさんとのセックスにハマっていくのだった。

この作品でのヒロインである今井は、作中のほとんどの性行為を自分の意思で行っているのがポイントです。
隼人のためではあるものの、顧問も脅すような態度ではなくあくまでも今井に決めさせるといった感じでした。

性感帯を開発されていたからかおじさんとの初セックスから堕ちるまでも非常に早く、読んでいて罪悪感のない物語でした。

寝取られものが好きな方にはおすすめできる作品ですが、同サークルのアドベンチャーゲームと比べるとコミック作品なので、短い本編に間男が2人登場するという点で少し消化不良な印象です。

逆に同サークルの他作品に比べると寝取られ要素は少なめで、純粋にセックスの快感に堕ちるといった内容であるため、純粋に快楽堕ちが好きな方にもおすすめできます。
また、値段は約1200円と高めですが、148Pものボリュームがあるので値段相応といった感じです。

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以上「ごめんね。私、名前も知らないおじさんと……」の紹介でした。