【淫習のカクリヨ村~メスバレ厳禁モラトリアム~】ネタバレ感想 純愛or陵辱RPG
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価格 | 3850円 |
購入リンク | FANZAリンク DLSiteリンク |
今回紹介するのは、同人サークルI’m moralistから販売されている「淫習のカクリヨ村~メスバレ厳禁モラトリアム~」です。
本作は純愛メインではあるものの、ヒロインが女性である事がバレてしまえば、ハードな凌辱やNTRルートへと派生してしまう、ゲーム性と実用性の高い同人RPGとなります。
あらすじ
お互いに淡い恋心を持ちつつも、親しい友人止まりだった「アオ」と「ヒノリ」は、山で遊んだある日の帰り道、迷わないはずの道で迷い、カクリヨ村へと辿り着いてしまいます。
この村では迷い込んだ者を「客人」として厚遇する一方、徹底した男尊女卑の村であり女性であれば男性からの要求に逆らえず、性別を偽る事が大罪となる村でした。
ヒノリはボーイッシュな外見に加えて、アオの男物パーカーを羽織っていた為、村人から男子と思い込まれて正体を明かす事ができなくなり、性別を偽り過ごす事となります。
村から出るには、イベント等を繰り返し大人値を上げる必要があるものの、この村は淫らな空気に満ちた場所なので、同時にヒノリの発情値も上がってしまい、これが限界まで上がってしまえばメスバレルート、主人公のアオにも性欲値があるので、同じくこちらも上がり切った状態になるとBADエンドとなります。
そのため、ヒノリ自身のオナニーや彼女に抜いてもらう形でお互いに発情値と性欲値を調整しつつ、大人値だけを効率的に上げていくのが基本的なゲームの流れになります。
作中に登場するほとんどのシーンが段階エロで、モブキャラの短いシナリオであっても4~6段階ほどが用意されており、限定的な非エロのイベントも含めるとかなりのシーン数となり、全てを回収するのは非常に困難です(サブヒロインは20名以上)。
タイトル画面から入れるリプレイシーンには全開放スイッチもあるので、自力回収が厳しい場合にはポチっとやってしまうのもありでしょう。
村から脱出するのが本作の目的ではありますが、エロゲーとしての本番は特定のBADエンドルートに入るか、最後の選択で脱出を選ばずこの村に残って(あるいは捕らわれて)からとなり、それまでは夜伽で胸を揉んだり見抜きをさせてもらったり、そこから進んでも普通の本番程度と言った、ライトな物が中心です。
純愛ルートとも呼べる永遠では、ほぼヒノリとアオのシーンのみとなり、季節に応じた段階エロや単発シーンがあるものの、明確なエンディングはなく、プレイヤーが飽きるまでヒノリとの日々を繰り返せます。
NTRルートは大きく分けて2ルートあり、メスバレ編で村人全員から調教され怪物の苗床に堕ちるパターンと、種夫に調教されヒトイヌへと堕ちるヤンデレ編の2本が存在します。
メスバレ編ではヒノリは村人に連れていかれてしまい、肉体改造で巨乳化したり、獣姦(竿役は犬)などハードな描写の末、最後には怪物に貫かれたまま苗床となる悲惨な結末なのに対して、アオ自身はサブヒロインの幽と結ばれ、そこそこ幸せな結末となります。
ヤンデレ編は概ね王道的なNTRと言え、ヒノリの不自然な行動を日常パートに挟んでNTRを匂わせる描写をしつつ、
ルートの名称はヤンデレとなっていますが、どちらかといえば壊れ描写に近く、種夫の調教でヒトイヌ化と快楽自体は受け入れつつも、種夫自身の事は最後の描写でも完全には受け入れておらず、ヒトイヌとしてアオに飼われる事を望む形になります。
また、調教による様々な心身の変化は、ヒノリの性微記録としてステータス画面から常に確認でき、ヒノリ自身の感想だけでなく、複数の人物視点での評価となるので、NTR系のルートに入った時には想像を掻き立ててくれる、重要なスパイスとなります。
EDは全部で6つあり、ハッピーEDとなる「TRUE」、誰も得をしない一番最悪なBADエンドとも言える「脱出」、メスバレルートとヤンデレルートに各1種、性欲値がMAXでアオが怪物になってしまうBADエンド、明確な終わりがない永遠ルートとなります。
まとめ
本作はかなりのシーン数を誇り、エロシーンのほとんどにボイスがついている事もあって、ゲームとしてのクオリティが非常に高くコスパはかなり良いです。
高いゲーム性に加えてシナリオ自体も秀逸な作品なので、そう言った部分に拘る人には特にお勧めできます。
ただ、ハードな凌辱やNTRシーンがあるものの、そう言ったシーンはBADENDルートにしか存在せず、そっち系のボリューム自体は少ないので、NTR目的の方はその辺りを考慮しておきましょう。
以上、「淫習のカクリヨ村~メスバレ厳禁モラトリアム~」の紹介でした。