村の掟 恋人は俺の前で他の男と夫婦になるのあらすじ感想

2018年7月28日

今回紹介するのは、同人サークルIris artから販売されている「村の掟 恋人は俺の前で他の男と夫婦になる」です。

あらすじ
ある村には掟があり、それは村の長が決めた者同士で無ければ夫婦になれないというものです。

村の男シュウは以前に旅人に出会ってしまい、掟の異常性に気づきます。加えてシュウにはシホという恋人がいました。
以前に駆け落ちをしようとした男女は村の近くで死体となってみつかっております。

シホは掟には逆らえずに村の長が定めた相手の元へ嫁ぎますが、その前に初体験をシュウと済ませます。
夫婦となる男女が顔合わせをする「籠もり屋」と呼ばれる小屋があり、シュウは良くないことと知りながらシホの相手が誰かを見に行きます。

そこには昔から世話になっていたヒヤマがおり、シホは既に心を決めたのか抵抗しません。
シュウはただただ見ていることしか出来ずに、二人の行為を見続けます。

ヒヤマに籠絡されたシホは嫁となることを受けいれます。そうして子作りをする日々に陥り、シュウは絶望感に襲われながらも見ているだけで終わります。

まとめ
ページ数は44Pとボリュームは価格分ぐらいに感じました。
絵のタッチは万人向けではないかもしれませんが、物語にはマッチしております。精神的に迫って来るタイプのものです。

閉鎖的な村社会で、三者三様生まれ育った「村の掟」に縛られており、主役であるシュウも、ヒロインのシホも、間男役のヒヤマもそれが基板となっております。

そのため、登場人物は深層心理的にある程度受けいれているのでしょう。
典型的なNTR作品とは異なり、シュウもヒヤマも悪意も恨みもありません。
「村の掟」に呪縛され恋人を寝取られるという描写となっております。

またNTR作品にしては過激さや鬼畜度は少ないためNTR目的の方は物足りなさを感じそうですが、濃厚なエロシーンで寝取られていく様は一見の価値はあります。

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以上「村の掟 恋人は俺の前で他の男と夫婦になる」の紹介でした。